2017-04-12 第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
私の出身大学でも、原子力安全工学科というのを新しくつくって、そこで一生懸命、大畠さん、長い目でこれはやらないとだめだからと、学生さんを募って、学生さんもそれに応じて、今この瞬間にも勉強しています。ぜひ、文部科学省としても、そういう意味での支援策をしっかりやっていただくよう要請しておきます。
私の出身大学でも、原子力安全工学科というのを新しくつくって、そこで一生懸命、大畠さん、長い目でこれはやらないとだめだからと、学生さんを募って、学生さんもそれに応じて、今この瞬間にも勉強しています。ぜひ、文部科学省としても、そういう意味での支援策をしっかりやっていただくよう要請しておきます。
例えば自動車では、化学、物理、電気、ソフトウエア、機械、デザイン、環境学、安全工学などなどの分野が協力しています。異分野の人々のチームワークから独創性、創造さえも生まれています。 原子力発電が始まった半世紀前と比べますと、科学技術の恩恵も携わる人々も膨大になり、悪影響も多々無視できなくなってきています。にもかかわらず、一部の専門家だけで将来が決められていたとするなら、これは極めて残念です。
しかし一方で、原子力安全工学の専門家たち、例えば近畿大学原子力研究所の伊藤哲夫所長らはインタビューで、本当の廃炉作業というのは東電が言うステップ2が終わる六ないし九か月後に始まります、最大の難関で最も重要なのが圧力容器から燃料を取り出す作業で、これは十分に炉内が冷えないと無理なので、早くても四年から五年後、しかも燃料が破損して数ミリ以下の粒子状になっているというから、全て回収できるか疑問があります、
しかしながら、近年におきましては、この原子力が地球温暖化等々に有効だという認識もまた深まってまいっておりまして、二〇〇五年には東京大学、二〇〇八年には東京都市大学、ことし四月には福井大学、そういった大学におきまして原子力安全工学科の設置等の動きが、いわゆる人材養成に向けての上向きの傾向がどんどん出てきております。
しかしながら、特にここ最近、平成十六、七年以降でございますけれども、東京大学、福井大学、福井工業大学が新たに原子力関連の学科、専攻を設置いたしましたし、また、来年度には武蔵工業大学が新たに原子力安全工学科を設置する予定であるということなど、数の面で若干上向きの動向もあるところでございます。
私は、この一年余りに、患者支援団体、患者側弁護士、医療事故防止議員連盟、厚労省、裁判官、検察、私立医科大学協会、医療制度研究者、安全工学の専門家、メディアなど多くの方々とこの問題を議論してきました。全員に私の危機感を共有していただけました。意見の隔たりは実は余りありませんでした。
また、日本学術会議の人間と工学研究連絡委員会安全工学専門委員会は、昨年六月二十三日の事故調査体制の在り方に関する提言において、各種事故を対象とする独立性を持った常設の機関を設置すべきとし、独立した事故調査委員会の必要性を強く提起しています。
次に、人間工学とか安全工学の立場からすれば、人間というのは失敗をして当然だという話が先ほど芳賀先生からございましたが、だれでも犯すような小さなミスが、システムの穴を通ってあっという間に大事故に結びついてしまう。そこから、すべての被害を小さな過失と結びつけて、その小さな過失を犯した人だけを処罰するのも難しいというふうなこともあるだろうと思います。
そういう検討に当たりましては、御案内のとおり、単なる地震学の先生のみならず、地質学、地震工学、土木工学、建築学、原子炉安全工学、機械学といった多方面の専門家のお力添えを得ながらやっておりまして、先生御指摘のとおり、平成十三年からおおむね三年を目途にということから考えますと、遅れていることは御指摘のとおりでございます。
それで、これらの検討に当たりましては、御案内のとおり、地震でございますので、地面の下から建物まで全体を見なくちゃなりませんので、地震学のみならず、原子炉安全工学とか地質学、土木工学、広範な先生方の御協力を得ながら現在審議を進めているところでございますが、その審議の過程におきまして、公開でかつ綿密に審議を重ねている次第でございまして、現在まで若干時間が掛かっているという次第でございます。
審査を行った専門家数、昭和五十八年の設置許可時におきましても、五十人に及ぶ原子炉熱工学、物理、原子炉制御学、安全工学、核工学、材料工学、計算力学、構造工学、高温材料強度、環境材料強度、応用電気化学等におきまして最高の陣容で審査をしてまいったつもりでございますが、今回このような判決を受けましたことを極めて遺憾に思います。
御出席いただいております参考人は、社団法人日本自動車工業会副会長専務理事鈴木孝男君、群馬大学助教授西薗大実君、横浜国立大学環境安全工学研究室教授浦野紘平君、兵庫県県民生活部環境局長小林悦夫君、以上四名の方々でございます。 この際、参考人の皆様に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
環境保全の基本施策に関する件調査のため、来る十七日金曜日、参考人として社団法人日本自動車工業会副会長専務理事鈴木孝男君、群馬大学助教授西薗大実君、横浜国立大学環境安全工学研究室教授浦野紘平君及び兵庫県県民生活部環境局長小林悦夫君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参考人(中島篤之助君) このMTBAというのは安全工学で主張される非常に重要な、むしろ理論値というよりも経験則なんです。ボイラーの場合にそうだということは、これは私が申し上げたのではなくて、私の学術会議の同僚だった石谷清幹先生がボイラー協会のデータからそういうことを言っている。
恒常的な常設の第三者機関による事故調査委員会というものを設置して、国際的な運輸安全のさまざまな情報を収集しながら、人間工学、安全工学の知識も集積して、やはり根本的にシステムをつくる必要があると思いますが、運輸大臣のお考えをお聞きしたいと思います。
教授 化学品審議会安 全対策部会・リ スク管理部会合 同部会長 中央環境審議会 委員) 近藤 雅臣君 参考人 (愛知県環境部 長) 山下 次樹君 参考人 (横浜国立大学 工学部環境安全 工学
なお、本日は、参考人として、社団法人経済団体連合会環境安全委員会地球環境部会長寺門良二君、大阪大学名誉教授、化学品審議会安全対策部会・リスク管理部会合同部会長、中央環境審議会委員近藤雅臣君、愛知県環境部長山下次樹君、横浜国立大学工学部環境安全工学研究室教授浦野紘平君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。
そして、今そういうやり方については、私どもも、安全対策、非常に大切なものでございますから、安全工学の専門家の方にいろいろ鑑定していただきまして、もうこれだけやれば十分だというような鑑定結果もいただいております。 そしてこの改造というのは割と簡単にできますので、六月から実施してやっていく、こういうことになっております。
私、短時間でしたが、出席をさせていただいて聞かしていただきましたが、人間工学的に考えても、安全というものを、安全工学というものを満たしていくためには単なる教育訓練だけでは絶対に足りない、最先端の技術が必要だとその会長さんはおっしゃっておられました。
○政府委員(植木浩君) ただいま大臣からお答え申し上げたとおりでございますが、機械やシステムの側と同時に人間の側、ヒューマンファクターによる事故の防止ということで、工学関係でございますと安全工学、あるいは医学、心理学、生理学、それから教育学、そういったところで研究をしておりますが、確かにさらにこういった人間と機械、あるいはシステムとのインターフェースにつきましての研究を学際的に進める必要があろうと思
でございますが、これは一般的に行政の分野でも安全性、安全確保に必要な研修、知識の向上、そういう関係を中心にいわゆる啓蒙活動も含めて実施しておりますが、機械化研究所自体としましては、研究面では、例えば安全カバーの装着というような機械自体の安全性の向上、それから振動、騒音等による疲労防止、そういう面を通じました安全性の向上と、さらに機械の安全性の測定評価方法の開発、こういう面の研究を行っておりまして、安全工学研究室